日本を旅行中、不幸にも病床に臥した外国の患者さんを、医療エスコートすることは少なくはなく、 年末年始のこの時期はこのような移送が年間を通してピークを迎える。

もちろん患者さんと一緒に海外へ出ることもあるが、 国内での移動の方が圧倒的に多い。

みちのくから成田国際空港へ向かう車は、 東北道のサービスエリアで朝日に迎えられた。 あと数時間で機上の人となる患者さんは、 怪我をしても、日本が名残惜しそうであった。

「我会再来的」、「また来たいな~」と語りかけて来る、

成田空港のロビーでも、いつまでも日本の空を見つめていた。

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